これまで、福岡・佐賀障害年金サポートセンターHP内のブログで、障害年金の支給事例をご紹介してきましたが、今回はご相談内容のうち、申請が難しかった（できなかった）事例を1つご紹介したいと思います。
申請不可となった事例
■ご相談者
50歳代 男性
■ご相談内容
脳梗塞となり、車いす生活を余儀なくされる
■不支給となった理由
初診日前1年間に年金の未納があった。更に、年金加入～初診日までの期間全体においても、支払い期間が3分の2に満たなかった。
ご相談に来られたお客様の事例では、資料整理を進める段階で、多くの期間で年金未納している事が判明し、申請を行う事自体が難しい（申請できない）という判断に至り、（脳梗塞による車いすでの生活となり、今後の生活に不安を感じられる中で申請自体が難しいという回答は大変心苦しかったのですが）お客様へ現実に沿った現状の判断をお伝えしました。
結果・その後
今回ご相談に来られたお客様は幸いご家族の協力を得られ、お子様との同居となり、今ではご家族のサポートを得ながらですが、少しずつ社会復帰に向けて活動を再開されています。
障害年金はセーフティーサポートの一つとして、万が一の際に得られる権利の一つではありますが、受給には様々な条件がございます。
福岡・佐賀障害年金サポートセンターでは、無料で相談を受けておりますので、ご自身が受給対象となり得るかのご判断に迷われましたら、お気軽にご相談くださいませ。
