今回は発達障害で障害年金基礎2級を受給された、佐賀県鳥栖市(男性)の事例をご紹介します。
ご相談時の状況
佐賀県鳥栖市在住で、近隣で相談できる窓口を探していたものの、ご相談者様の条件と合わず、インターネットで調べる中で「福岡・佐賀障害年金サポートセンター」の存在を知り、ご家族と一緒にご相談に来られました。
大学生の頃、同級生との違和感を感じ、思い悩みながらも就職活動をしていたそうです。
しかし、面接を繰り返す中で、これまで感じてきた違和感がより一層強くなり、面接もなかなか上手くいかない中で、一人で思い悩んでいたそうです。
そんな時に偶然Youtubeで発達障害のことを知り、ご自身の症状とほとんど一緒だと感じ、家族に相談し近隣の病院を受診しました。
病院での診察結果も発達障害という結果で、医師の助言のもと、就職活動は一旦中断し、まずは発達障害に向き合い日常生活でストレスを感じない生活から始めることになりました。
後々、診断を出された医師に聞いた所、若年者(特に進学・就職が迫った高校生や大学生など)で発達障害を放置したまま進学や就職に向けた活動・行動を続けることで、これまでにないストレスを浴び続け、うつ病など違う障害を抱える方もいるそうです。
サポート
私たち福岡・佐賀障害年金サポートセンターは、福岡県や佐賀県を対象にしているものの、当事務所は福岡市東区に拠点を構えている事から、鳥栖市との距離があり、頻繁な訪問が双方難しい事、その上で出来るサポートをご提案しました。
ご相談者様本人も、ご家族様も、こちらがご提案したサポート内容にご納得頂き、福岡・佐賀障害年金サポートセンターで申請サポートをさせて頂くことになりました。
今回のご相談者様のケースでは、通院されていた病院も1か所であった事と、ご家族が初診段階から記録をしっかりと取られていた事。
また、診断を出された医師も発達障害が日常生活に及ぼす影響や今後の治療方針、現在の状況などを、診断書へ的確に記載頂いた事などから、申請に必要な書類の準備~申請まで比較的スムーズに進める事ができました。
申請の結果
障害年金基礎2級の認定を受ける事になりました。
現在、ご相談者様は障害年金受給により生活基盤も安定し、医師・病院の支援のもと、発達障害と向き合い日常生活を送るための治療を進めています。
障害年金の申請は、申請者本人が全ての書類を準備し申請する事もできますが、障害で悩まれているご本人様がお一人で書類を準備するということは、更にストレスを抱える場合もございます。
その結果、「症状が悪化する」「申請を断念する」という方もいらっしゃいます。
福岡・佐賀障害年金サポートセンターでは、障害年金実務に長けた経験豊富な社会保険労務士が直接サポートを行っております。
相談無料、着手も無料となっております。
障害年金の申請でお悩みの方は、ぜひ一度お気軽に、福岡・佐賀障害年金サポートセンターまでご相談ください。