ご相談者様の状況
佐賀県佐賀市に在住の女性より、うつ病に伴う障害年金の受給が可能かどうか相談を受けました。
ご相談者様は就業中(現在は退職)の業務内容や人間関係でのストレスが重なり、精神的不安ややる気が起きないといった症状が数ヶ月にわたり続き、精神科を受診したところ、うつ病の診断を受けました。
診断後も在籍している職場へ通い続けましたが、状態が改善することなく、むしろ悪化を感じ、周囲の勧めもあり退職され、現在に至っています。
現在はご自宅で療養を続けていますが、収入が途絶えたことと、ご家族に迷惑をかけていないかという新たなストレスも重なり、うつ病での障害年金受給事例をインターネット上で見つけ、今回ご相談に来られました。
お仕事をされている(過去にお仕事をされていた)方に多いケースですが、休職や退職をすることで収入が途絶え、生活手段への不安、周囲に迷惑をかけていないかという不安が重なり、従来のうつ病原因から開放されても、新たな不安によってうつ病が改善しないケースも多いと聞きます。
今回のご相談者様もケースも、まさにこのケースに該当すると感じました。
お話を聞く限り、障害年金の申請が可能であると判断し、申請に関するサポートを担当させて頂きました。
申請・結果
今回は初診日を始めとする通院の状況、診断書の取得なども比較的スムーズに進み、早期の申請が可能でした。
結果として、障害基礎年金2級(5年訴求)での受給が認められました。
「どういった書類を揃えないといけないかすら分からなかったから、とても助かった。」というお言葉を頂き、こちらもとても嬉しい気持ちとなりました。
今後、障害年金の受給を続けながら、少しずつ社会復帰に向けて療養を進めていきたいと仰られていましたが、障害年金はうつ病をはじめ、多くの「現代病」とも言われる障害のセーフティー制度です。
しかしながら、不安・悩み・苦しみと日々向き合っているご本人様にとって、障害年金の申請に必要な書類を揃えることはとても容易ではありません。
福岡佐賀障害年金サポートセンターでは、相談料無料でこうした皆様のサポートを行っております。
もちろんご自身での申請も可能ですが、申請に少しでも不安を感じられる方は、どうぞお気軽に福岡佐賀障害年金サポートセンターへご相談ください。
障害年金の申請実務に長けた社会保険労務士が直接対応致します。