相談に来られた時の状況
当事務所(福岡・佐賀障害年金サポートセンター)のホームページをご覧になり、ご本人とご家族それぞれからお電話をいただきました。
膠原病を原因として、両大腿骨頭壊死による人工骨頭置換などを医療機関で受け、初めてお会いした際は杖をついていて、一見して日常生活などご苦労をされているだろうと感じました。
年金請求までに行ったこと
いくつかの症状により、それぞれ初診の病院や受診している病院が異なる事から、一旦それらを整理し、受診状況等証明書を各々の初診の病院から発行してもらいました。
診断書の内容に即して、発症時から現在までの通院の経緯をご本人からヒアリングし、診断書ごとになるべく詳細に「病歴・就労状況等申立書」を作成しました。
複数の症状が見受けられ、また症状に応じた診断書も複数となったことから、それらをご本人へのヒアリングも重ねながら、症状、診断書別に書類を整理しました。
結果
上記の取り組みにより、障害基礎年金2級の受給の通知を受けることができ、障害年金を無事受給できることになりました。
ご本人は、少しでも障害前の日常に近づくように今後も通院をしっかり続けますと、意欲的に仰られていました。