相談者に来られた方
女性
広汎性発達障害の診断を受ける
依頼者の状況
就職活動のストレスなどから精神の落ち込みが激しくなるのを感じ病院を受診。
診断を重ねる中で周囲とのコミュニケーションが苦手で発達障害と診断された。
学校を卒業した後は企業の障害者枠での就職を果たしたが、毎日の通勤や職場での人間関係などの負担が大きくストレスを感じていた。
福岡佐賀障害年金サポートセンターへの来所～サポート
症状の緩和を優先に考えたいが、日々の生活費を稼ぐために仕事も辞めれないと悩まれていたご相談者様。
ご自身の症状についてインターネットで調べるなかで、発達障害での障害年金受給事例をしり、併せて福岡佐賀障害年金サポートセンターの存在も知り、当センターへ相談に来られました。
人と話すことにストレスを感じており、転院歴があり診断書の訂正をお願いしたりと申請までに多少時間はかかりましたが、初診日など時系列がハッキリと記録されており、初診日が20歳以降だったため、通常の障害基礎年金での申請となりました。
障害年金2級の受給決定
障害認定日の状態が認められ、過去に遡及して障害基礎年金2級が決定されました。
年金事務所でも当初は就労状態にあることから「働いているので難しいのでは」という見解でしたが、就業先で障害者枠での就労であったことと、就職当初の計画に反してなかなか勤務時間を延ばせないなどの状態が続いていたこと、就業先もこうした証明を提示してくれたことなどから、障害年金2級が決定し、現在は状態の緩和に向け、通院に集中した生活を過ごされています。
