相談者
男性（40代／会社員）
傷病名：発達障害
決定した年金種類と等級：障害厚生年金3級
相談時の状況・様子
通院中の病院で発達障害と診断を受け、その後数年経過してから障害年金の情報を知り、「もしかしたら該当するかも」との思いからご相談のお電話を頂き、その後福岡・佐賀障害年金サポートセンターへ来所されました。
同行したご家族の話では、子供の頃から一人で遊ぶことが多く、なかなか友達が出来なかったことや、学校時代は小学校から高校までいじめられる事が多く、不登校がちであったこと。
大学卒業後、一般企業に就職したが、周囲の人とコミュニケーションを上手に取ることが出来ず、仕事の指示も勘違いが多いことから上司にミスを責められ退職をし、その後も転職後も転職を繰り返したが、どこも長続きしなかったとのことでした。
仕事も長続きせず、家に引きこもりがちになったことから、ご家族の知人の勧めで病院を受診したところ、発達障害と診断を受けました。
相談から請求までのサポート
ご家族とともに病院へ診察へ行き、診断もご家族同席のもとで受けたこと、その後の通院も同じ病院へ行っていたことから、担当の医師に相談した所、初診日や初診時の症状、現在の状態などの診断書を受け取る事ができました。
結 果
障害厚生年金3級を無事取得、5年遡及という形で受給することとなりました。
現在では、障害に理解のある企業で障がい者枠という形で短時間からですが働きながら、同じ障害・悩みを抱えた発達障害のグループへ通い、以前に比べて自宅へ引きこもる事も少なくなったそうです。
外傷的な障害と異なり、発達障害の場合は症状の程度によっては見分けがつかないケースや、実際には症状が出ていても「本人の性格」「（ご家族が）育て方が悪かった」などの思い込みによって、近親者のみで悩まれているケースが多々あります。
精神的な苦しみはもちろん、仕事が長続きしないなどの理由で経済的にも苦しい状況に置かれている方も現にございます。
お一人、ご家族、近しい人のみで悩まず、ご相談頂ければ何らかのお力になれるかもしれません。
福岡・佐賀障害年金サポートセンターでは、相談料・着手金無料で相談を承っております。
障害年金の申請でお困りの方、障害年金の対象になるのか判断がつかない方など。お気軽に福岡・佐賀障害年金サポートセンターへご相談くださいませ。
ご相談～障害年金の申請サポートまで、経験豊富な社会保険労務士が直接対応致します。
