相談者
福岡県糟屋郡在住
20歳代 女性
病院で適応障害と診断を受け、治療を優先するためにご両親と一緒に障害年金に関するご相談へ来所されました。
適応障害とは、自分が置かれている環境に適応できず、ストレスにより心身に影響が出て、生活に支障が出ている状態のことです。 適応障害は、周囲から「甘えているだけ」「本人の性格の問題」とされてしまう場合も多く、治療に繋がらないケースも多数存在します。
相談者様ご本人やご家族も当初は適応障害に対する認識がなかったとのことで、「本人の甘え」というイメージで、ご家族の関係も決してよくなかったとのことですが、ある時に視聴したテレビで適応障害の特集がされており、それを見て病院へ行き、適応障害の詳しい説明を受け、現在では適応障害に向き合いつつあるとのこと。
今後、しっかりと適応障害に向き合うために、まずは通院治療を優先したいとのことで、そのための生活基盤を整えるために障害年金の受給が可能かどうかのご相談でした。
サポート
ご相談者様やご家族より、これまでの生活や就職歴、そのほかお困りごとなどをお聞きするなかで、障害年金の申請が可能だと判断し、福岡佐賀障害年金サポートセンターの社会保険労務士が申請手続きのサポートをさせて頂くことになりました。
通院当初からご家族がしっかり付き添っていたことや、病院での診断記録等の取得も順調に進んだことにより、申請書類の作成・準備は比較的容易に進み、障害基礎年金2級の受給が決定しました。
その後
障害年金の申請そのものはご本人様やご家族様でも可能ですが、申請のために準備する書類・集める書類は膨大です。
今回ご相談に来られたご相談者様やご家族様も、提出する書類を実際に目にされたときに「私達だけではとても難しかった」と感想を仰られていました。
福岡佐賀障害年金サポートセンターでは、相談料・着手金無料で支援を行っております。
ご相談も経験豊富な社会保険労務士が直接対応致しますので、どうぞお気軽にご相談ください。